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2019.11.13

ウイングトラベル

JTB、世界の「道頓堀ナイトパーク」めざす

大阪観光局などと協議会設立、実証実験開始

 JTB、大阪観光局、道頓堀商店会を発起人として、世界各国の訪日旅行者に人気の道頓堀を世界最大級の「ナイトパーク」とするため、11月12日に「道頓堀ナイトカルチャー創造協議会」(会長=上山勝也道頓堀商店会会長、副会長=宇田川雄彦JTB執行役員・関西広域代表)が設立され、実証実験をスタートさせる。
 同協議会は、JTB、大阪観光局、道頓堀商店会のほか民間企業8社により設立。2025年大阪・関西万博に向けて、さらに増加する観光客の受入体制を充実させ、「夜・食・エンターテインメント」などの切り口で、道頓堀から関西エリアの地域活性化を図る。
 同協議会はICT(情報通信技術)によるストレスフリー対策、魅力あるコンテンツ開発、安全・便利な情報提供、人と情報の交流拠点整備に取り組む。これにより、道頓堀の飲食店の空席情報やナイトカルチャー・イベント情報の発信、キャッシュレス環境の整備など観光インフラの整備、道頓堀らしい突起看板を生かした次世代型観光コンテンツ開発などを進める。

 

※写真=訪日・国内旅行者が集う道頓堀

 

※画像=参加企業と主な機能・役割