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2019.11.14

WING

三菱重工、国内組立のスペースジェットエンジンを初出荷

モーゼスレイクで飛行試験機に搭載へ

 三菱重工航空エンジンは11月13日、スペースジェット搭載用エンジンであるPW1200Gを、プラット&ホイットニーに向けて初出荷したことを発表した。小牧市にある同社の最終組立ラインは、日本初の民間航空機用エンジンの最終組立ライン。米連邦航空局(FAA)の認証を取得したプラット&ホイットニーの認証を拡大するかたちで、FAA認証を取得する。
 三菱重工航空エンジンではPW1200Gの国内初号機の組み立てを2017年にスタート。テストセル承認や第1回目のフルエンジン組み立てを完了し、その後の各種試験および分解・検査を経て、このほど第2回目の組み立て・試験を終えて出荷に至った。
 今回出荷した国内組立初号エンジンは、米国モーゼスレイク(ワシントン州)のスペースジェット飛行試験拠点である「モーゼスレイク・フライトテスト・センター(MFC)」で機体に搭載され機体試験などに投入される。
 なお、三菱重工航空エンジン本社工場では出荷に先立って11日、記念式典を開催。国土交通省、経済産業省、全日空(ANA)、日本航空(JAL)、JALエンジニアリング、そしてプラット&ホイットニーなどから来賓が多数参加し、三菱航空機の水谷久和社長も出席した。

 

※写真=記念式典の様子(提供:三菱重工航空エンジン)

※写真=スペースジェットに搭載するPW1200G(提供:三菱重工航空エンジン)