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2019.11.14

ウイングトラベル

江蘇省、東京で文化観光展と説明会開催

羅玉泉氏、直行便増え江蘇省旅行を訴求

 江蘇省文化観光庁は都内の中国文化センターで、江蘇文化観光展と江蘇文化観光説明会を開催した。東京中国文化センター長の羅玉泉氏、中国駐東京観光代表処首席代表の王偉氏、全日空常任理事の朱金諾氏、旅行業界からの来賓など合計50人余りが出席した。
 説明会で羅玉泉氏は、近年中日関係が改善されているのに伴い、江蘇省と日本の観光・文化交流は活発になり、江蘇省各都市と日本間の直行便も増えているとし、「日本の皆さんが江蘇へ旅行に行き、水韻江蘇の奥深さを感じてほしい」と述べた。
 説明会では、江蘇省各都市で人気の無形文化遺産と手工芸のプログラムを紹介し、「体験」に焦点を当て、出席者が実際に目で見て、手で触れて、江蘇省への関心を高めた。また、古琴と扇舞のパフォーマンスも行われた。
 会場には、中国無形文化遺産プログラムである南通藍印花布の型染め技術の布はが展示され、会場全体を彩った。また、徐州香包や蘇州刺繍等の中国、江蘇省の無形文化遺産の品々も会場で注目を集めた。

 

※写真=日本から江蘇省旅行を呼びかける東京中国文化センター長の羅玉泉氏

 

※写真=人気を集めた香包(匂い袋)制作体験