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エアバス、エア・アラビアからA320neoを120機
エアバスは11月18日(ドバイ時間)、開催中のドバイエアショーにおいて、エア・アラビアからA320neoを120機受注したことを発表した。エア・アラビアは中東と北アフリカに展開する同地域最大のLCC。エアバスによると、120機分の受注の内訳は、A320neoを73機、A321neoを27機、そしてA321XLRが20機となっている。
エア・アラビアは現在54機のA320ファミリーを運航中で、フリートは全てエアバス機で構成。そのなかにはA321LRも含まれている。今回のA320neoの発注によってフリートの拡大を図り、将来の旺盛な航空需要に備える方針だ。
エア・アラビアのアデル・アル・アリCEOは今回の大量発注について、「この新たなマイルストーンは、強固な財務基盤だけでなく、効率性、パフォーマンス、旅客体験に焦点を合わせながら、長年にわたって採用してきたマルチハブ成長戦略も支えることになる」ことに言及。その上で、「A320neo、A321neo、そしてA321XLRは既存のフリートを補完すると共に、我々のLCCモデルを維持しつつ、我々の路線ネットワークを拡充する」とも話した。
※画像=エア・アラビアがA320neoを120機発注(提供:エアバス)