エアバス、エミレーツからA350XWBを50機

　エアバスは11月18日(ドバイ時間)、エミレーツ航空からA350-900型機を50機受注したことを発表した。開催中のドバイエアショーで発表した。エンジンは、もちろんTrentXWBを搭載する。
　エミレーツ航空では、保有するA380および777フリートを補完する機材として今回発注したA350-900型機を活用する計画で、運航の柔軟性を拡大することを狙うとし、さらに同社が有するドバイのハブ機能を強化することにも繋がるとの見方を示している。
　また、エミレーツグループのシェイク・アハメッド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム会長兼CEOは「今回の発注はUAEの航空セクターにおける将来の自信を反映したもの」であることを強調。航空セクターの強化を通じて、世界の都市、コミュニティ、経済の結びつきを強化するというドバイの戦略を後押しするものとの見方を示した。

※画像＝エミレーツ航空がA350-900型機を50機発注した（提供：エアバス）