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2019.11.19

WING

ボーイング、サンエクスプレスが10機のオプションを確定化

オプション分を確定発注に切り替え、MAXに追い風?

 ボーイングは11月18日(ドバイ時間)、開催中のドバイエアショーにおいて、サンエクスプレスがオプション発注していた10機分の737MAX8を、確定発注に切り替えたことを発表した。
 737MAXは2件の墜落事故以降、飛行停止措置が講じられており、依然として顧客への新造機引き渡しもストップしたまま。そうしたなかで顧客がオプション発注分を確定化させただけとはいえ、同機にとっては久々の明るい材料となったかたちだ。
 サンエクスプレスのジェンズ・ビショフ最高経営責任者(CEO)は「我々はボーイングとの長年に亘る強力かつ信頼できる関係を有していることから、オプション分を確定発注に切り替えることにした」とコメント。「我々は737MAXを中長期な経済的および環境的なメリットなどあらゆる視座から段階的に導入するという戦略を決定している」と話した。その上で、「我々はボーイングが安全で信頼性が高く、そして高効率な航空機を納入することに強い自信を抱いている」と、ボーイングに全幅の信頼を寄せる姿勢をみせている。
 ただ、一方で「関係するすべての当局から認められた議論の余地のない耐空性が必要であることは言うまでもない。サンエクスプレスの最優先事項は、常に安全だ」と、釘を差すことも忘れなかった。