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ボーイング、エア・アスタナから737MAXを30機
エア・アスタナ傘下のLCCで活用へ
ボーイングは11月19日(ドバイ現地時間)、カザフスタンのエア・アスタナとの間で、737MAX8を30機受注する覚書(LOI)を交わしたことを発表した。ボーイングによると、この契約はカタログ価格で36億ドルとなる。
エア・アスタナは今年5月には、LCCの「FlyArystan」をローンチ。同社によれば、「FlyArystan」は航空券の販売が好調とのことで、急成長中の国内ネットワークを拡大し、モスクワへの国際サービスを12月からスタートする計画だ。
エア・アスタナでは「737MAXの運航が再開すれば、FlyArystanを成長させるための強固なプラットフォームになる」との見方を示しており、737MAXを「FlyArystan」で活用していく考えを明かした。