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2019.11.20

ウイングトラベル

出張データ管理がコスト削減効果をもたらす

GBT NTAがビジネストラベルフォーラム開催

 アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル・日本旅行(GBT NTA)主催の「ビジネストラベルフォーラム2019」が先日、ホテルオークラ東京で開催された。今年は「日本企業の出張管理の今とこれから」をテーマに、同社が今年夏に実施したアンケート調査を基に、各企業の出張管理の実態について紹介。出張データの管理が出張コスト削減効果をもたらす点を強調し、出張者自身がオンライン予約できるOBT(オンライン・ブッキング・ツール)などをはじめとするBTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)ソリューション導入の必要性を訴えた。
 フォーラム冒頭、同社代表取締役社長の内山博生氏は「この夏に実施したアンケート調査を基に、出張管理をどのような方法で行うか、今後の運用に役立つ情報を提供したい。各企業様のBTM深化につながるきっかけとなれば」と挨拶。続けて同社事業戦略&開発本部長の滝田祥丈氏がアンケート調査の結果を紹介しながら、日本企業の出張管理の実態について説明した。

 

 BTMソリューションの導入メリットを強調
 出張データ基にサプライヤーとの料金交渉可能

 このうち出張費用について、全体の25%、また海外出張に限ると30%が「分からない」と回答。滝田氏は「出張データを持っていない会社は、得られていないメリットが潜在的に相当あるのではないか」と指摘し、出張データを把握する上でのBTMソリューションの重要性を指摘。

 ソリューション導入でグローバル企業レベルに
 各スポンサーからの情報提供も

※写真=GBT NTA 内山 代表取締役社長