ウイングトラベル
JTBベストホスピタリティコンテストが開催
14人が全国大会に進出、店舗接客技能を披露
JTBは店舗スタッフの接客技能コンテスト「JTBベストホスピタリティコンテスト」の全国大会を11月21日に東京都・江東区の日本科学未来館で開催した。同コンテストは今年で6回目の開催となったが今回初めて報道関係者に公開した。全国大会には14人が参加しロールプレイング形式で日頃研鑽を積んだ接客技能を披露した。競技の結果、赤坂見附店の橋本南さんがグランプリを獲得した。
JTBベストホスピタリティコンテストは、JTB店舗来店者の顧客満足度を上げる取り組みの一環として、店舗価値・ブランド価値を向上できる人材の育成につなげる目的で2014年から実施。今回が6回目となった。コンテストの参加対象者は全国に約500店舗あるJTBの店舗の中からリテール営業経験10年以内のスタッフとなる。
選考プロセスを重視、選抜途中に研修実施
ホスピタリティや提案力を磨き上げ
JTBのコンテストで大きな特徴となっているのが、コンテストによる表彰が目的ではなく、全国大会に至るプロセスを重視しているのが特徴だ。コンテスト代表者の選考は5月からスタートしているが、実際に出場するスタッフだけにとどまらず、店舗や地域の人々が一丸となって全国大会を目指すという流れになっている。
販売形態多様化の中、対面販売は価値を示す場
コンサルティング技能向上へ人材育成一層強化
全国大会グランプリは赤坂見附店の橋本さんに
※写真=「JTBベストホスピタリティコンテスト」の模様。14人のスタッフが全国大会で接客技能を披露した