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2019.11.25

WING

JTAとRAC、「首里城」特別デザイン機を就航へ

首里城再建に向けた機運の醸成図る

 日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミュータ-(RAC)は11月22日、「首里城」特別デザイン機の就航を決定したと発表した。この特別デザイン機は2020年1月末から運航を開始する予定で、今年10月31日未明に発生した首里城の火災による焼失に関して、首里城再建に向けた機運を醸成するのが狙いとなっている。
 特別デザインが施されるのは、JTAの737-800型機1機とRACのDHC-8-Q400CC型機1機。デザインとしては焼失して気付かされた沖縄県民の心の支えである首里城の再建に対する想いなどを分かりやすく伝えるべく、首里城と共に大きく「希望」の文字を配置。書体も「ひやみかち精神(七転び八起き)」で力強く立ち向かうとい想いを込めているとのこと。

 

※画像=「首里城」特別デザイン機のデザイン(提供:JTA)