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ポーラーエアカーゴ、ラッピングトラックが中部空港に登場
ポーラーエアカーゴが中部空港において、ポーラーエアカーゴデザインのラッピングトラックの運用を開始したことを発表した。これは平野ロジスティクスの協力で実現したもの。平野ロジスティクスの10トントラック1台にラッピングを施したもの。運行ルートは中部空港をはじめ、東名阪区間における空港間輸送などに運用する。
ポーラーエアカーゴは今年10月30日から、米国シンシナティ→名古屋→深セン線の定期運航を週 3便、747-400フレイターを投入して運航を開始。これにより、中部空港においては、既存の週15便の運航に加え、米国中西部から中部空港への直行便が運航することになった。ちなみに日本から深センへの唯一の747フレイターでの直行定期便ともなっている。
なお、ラッピングトラックはオートフロアを装備し、コンテナやパレットなど航空貨物の積み込みが容易に可能なものとのこと。これにより荷役作業の効率が大幅に向上するほか空調システムも装備しており、温度管理が必要な貨物の運搬にも対応可能なトラックだという。
※写真=ポーラーエアカーゴのラッピングトラックが登場した(提供:ポーラーエアカーゴ)