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2019.11.26

WING

ロールス・ロイス、島根大と共催でサイエンスキャンプ

高校生17名がエネルギー効率高いホバークラフト制作

 ロールス・ロイス・ジャパンは11月25日、去る10月に島根県松江市において「ロールス・ロイス サイエンスキャンプ2019」を開催した。同社によると、このサイエンスキャンプは今年で3回目。今回のサイエンスキャンプは島根大学と共催で開いたほか、島根県、島根県教育委員会が後援した。
 ロールス・ロイスは航空宇宙産業の次世代の人材を育成するSTEM教育に注力している。今回のサイエンスキャンプは昨年に続き、2日間のプログラムで開催。17人の高校生(うち7名が女子生徒)がジェットエンジンの構成要素の一つであるファンについて学んだ後、チームに分かれてファン形状を工夫し、モーターとの組みあわせを考えながら、速くてエネルギー効率の高いホバークラフト作り技術を競った。

 

※写真=島根大学と共催でサイエンスキャンプを開催(提供:ロールス・ロイス)