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阪急阪神HD中間期、旅行セグメント増収増益
旅行は通期も上方修正、営業利益33億円予想
阪急阪神ホールディングスがこのほど発表した2020年3月期の中間連結決算(19年4月〜9月)によると、阪急交通社グループによる「旅行セグメント」は、営業収益が前年同期比19.9%増の216億7300万円、営業利益は260.6%増の40億3200万円と、大幅な増収増益となった。
今年はゴールデンウィークが大型連休となったこと等もあり、海外旅行がヨーロッパ方面をはじめ好調に推移した。また、国内旅行でも集客が増加したことなどから、増収増益となった。
これを受け、「旅行セグメント」の2020年3月期の通期業績予想を上方修正した。それによると、営業収益は前回予想比20億円増の389億円、営業利益を同比14億円増の33億円にそれぞれ上方修正した。