セイノー、ドローン混載輸送へビジネスモデル実証

陸上輸送+ドローン配送で最短1時間で商品お届け

　セイノーホールディングスは、ドローン物流の実現に向けて、ビジネスモデルの実証に取り組む。トルビズオンおよび下関市などと連携し、下関市で事業化に向けた社会実装プロジェクトを立ち上げたことを明らかにした。
　少子高齢化に伴う人手不足とそれに起因した様々な業界を跨いだ人材の奪い合いが深刻化しつつあるなか、物流業界においてドローン物流は大きな注目を集めている。そうしたなかセイノーホールディングスは、「現状の輸送に課題を感じている物流企業」、「生活に不便を感じている山間部などの過疎地域の住民」、そして「商品のより早い輸送を期待している荷主」の各ステークホルダーの抱えている物流課題を解決し得る新たな価値提供として「ドローンによる混載輸送」を社会実装する計画を進めている。
　今回の実証実験はドローン混載輸送の第一弾として、・・・

※写真＝セイノーホールディングスは下関市でドローン混載輸送のビジネスモデルを実証する（提供：セイノーHD）