ノックスクート、日本事業成功へ強い意欲

成田−バンコク線就航、初便搭乗率92.1％

　ノックスクート（NCT)は6月1日から成田−バンコク（ドンムアン）線の運航を開始した。就航初便となったXW101便には380人が搭乗。搭乗率は92.1％となり、上々の滑り出しとなった。就航にあわせて来日した同社のギャン・ムン・トー副CEOは本紙との取材に応じ「今後1年以内に東京以外の2都市に就航させて最大3路線まで拡大させる。この体制で必ず日本事業を成功させる」と強い意気込みを示すとともに「日本発タイ発ともにレジャー客を中心とした新たな需要層を開拓していきたい」と強調した。

※写真＝インタビューに応じたノックスクートのギャン・ミン・トー副CEO（写真左）と坪川成樹日本支社長