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2019.11.29

ウイングトラベル

日本からの旅行者数上積みへ活動を強化

カタルーニャ州とバルセロナ市がセミナー

 スペインのカタルーニャ&バルセロナツーリズムボードは旅行会社を対象とした観光ワークショップを開催した。当日はホテル、アトラクション、DMCなど観光事業のサプライヤーが現地より来日し、最新情報をプレゼンテーションしたほか、商談会、ネットワーキングディナーを行った。
 冒頭、主催者を代表してカタルーニャ州政府観光局のダビッド・フォン局長があいさつした。フォン局長は「昨年は日本から約30万人がカタルーニャ州を訪問した。これは前年比26.2%増加となり、アジアで最も多くの観光客数を記録した。日本人観光客は特に消費金額が高く、ハイシーズン以外でも多くの観光客が訪れていること、また文化、グルメ、ショッピングに加え、屋外での活動や自然との触れ合いにも高い関心を持っており、質の高い観光客が多いという特徴がある」と分析。

 

※写真=ワークショップ冒頭でスピーチするカタルーニャ州政府観光局のダビッド・フォン局長