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2018.06.04

ウイングトラベル

日台相互交流、2020年に900万人を視野に

今年で11回目を迎える「日台観光サミット」が6月1日に台中市内で開催された。2020年までに日台相互交流700万人の目標については、早ければ今年中にも達成できる見通しとして、早期達成に努力する方針を確認したほか、バランスのとれた交流が重要として、日本からの訪台需要促進に協力して取り組む方針を確認した。
 新たな相互交流人口の目標は定めなかったが、葉菊蘭台湾観光協会会長は、「2017年に約650万人に達しており、2020年には700万人どころか900万人を目標に掲げて取り組みたい」と意欲的な目標を提示し、山口範雄日本観光振興協会会長は「日本へのさらなる大きな期待を頂いた。双方でしっかりと具体論を積み重ねたい」とこれに応じた。また、来年の日台サミットの開催地は、日本の富山県に決定した。

※写真=サミット参加者