モンゴルのスーパーフルーツを訴求

「チャツァルガン」ワインが日本で発売

　モンゴルのスーパーフルーツ「チャツァルガン」のワインが日本で販売されることを受け、モンゴル大使館で発表会が行われた。チャツァルガンは、シーベリー、シーバックソーン、サジー（沙棘）とも呼ばれ、200種以上の栄養素が含まれる抗酸化食品。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、鉄分に加え、近年注目が集まる脂肪酸（オメガ3、オメガ6、オメガ7、オメガ9）が豊富に含まれ、美肌や老化防止に効果的とされる。日本でもモンゴル産のチャツァルガンを原料に、日本で製造したジュースやオイル、スキンケア商品が発売されている。
　今回、日本で販売されるワインは、モンゴルのTSKワイナリーが製造。ドイツの生産技術を導入し、チャツァルガンのジュースからできたワインはモンゴルで唯一同社が製造、世界でも同社を含むわずか２社しか製造していない貴重なものだ。ワインは白ワインに似た爽やかな風味が特徴。金箔入りのスパークリングワイン「アウレウス」もある。

※写真＝（左）チャツァルガンのワイン（右）モンゴル大使館ボロル・チェメイコ公使