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2019.12.03

WING

空港制限区域内の自動走行バス実証実験を12月に実施へ

ANAは羽田空港、AIROは中部国際空港で

 航空局は12月2日、空港制限区域内の旅客輸送バスの自動走行実証実験を12月中に2社が実施すると発表した。
 今回、実証実験するのは全日本空輸(ANA)と丸紅とZMPが共同出資したAIROの2社。ANAは12月16日から18日まで、羽田空港で中国・BYD社製の57人乗りEVバス「K9RA」を使用し、AIROは12月9日から20日まで中部国際空港で、ZMP製の12人乗りの「RoboCar Mini EV Bus」(中国・ANKAI社製EVバスがベース)を使用する。共に自動運転はレベル3で、条件付き自動運転となっている。

 

※写真=ANAは羽田空港で中国・BYD社製EVバス「K9RA」を、AIROは中部国際空港でZMP製「RoboCar Mini EV Bus」を使い自動走行の実証実験を行なう(提供:国土交通省)