ウイングトラベル
メルコ、奥志賀高原でスキーリゾート開発へ
約280室の高級宿泊施設展開、スキー場一新
メルコリゾーツ&エンターテインメントは長野県の奥志賀高原で複合型スキーリゾートの開発に着手すると発表した。同社が日本の観光施設開発を目的に立ち上げた270億円規模の投資ファンドを活用して開発を行う。約280室規模の4つ星、5つ星ホテルを展開するのを始め、スキー場施設の改良やショッピングエリアなどの開発を展開していく。
メルコリゾーツは富裕層を中心とした訪日外国人旅行者の誘致拡大を図るためには受け入れ体制の強化が必要と判断。そうしたことから、10月に日本市場をターゲットとした総額270億円規模のホスピタリティ投資ファンド「メルコ・口影ティブ・エクスチェンジ(MCX)」の立ち上げを発表した。第1弾として箱根に5つ星の温泉リゾートの開発に着手した。今回の奥志賀高原のプロジェクトは第2弾の取り組みとなる。
※画像=奥志賀高原リゾートの完成予想イメージ