沖縄で二次交通環境整備の実証実験を展開

沖縄総合事務局、日産など4者連携で実施
　
　内閣府沖縄総合事務局、日産自動車、オリックス自動車、プロトソリューションの4者は12月1日から2020年2月28日にかけて、沖縄本島の中北部地域の二次交通環境整備の実証実験「島ぐる」を展開する。高速バスや路線バスの停留所付近にカーシェアやシェアサイクルを用意し、沖縄本島観光の円滑化や交通渋滞対策を図るのが狙い。
　沖縄本島は県民の自家用車利用率が高いほか、年々増加する観光客のレンタカー利用により中南部エリアを中心に慢性的な交通渋滞が問題となっているのが実情だった。そうしたことから、公共交通機関とカーシェアやシェアサイクルを組み合わせた新たな取り組みを展開することにした。
　

※写真＝「島ぐる」イメージポスター