ウイングトラベル
九州電力、ホテル関連事業に新規参入
投資ファンドに参画、国内4ホテルに出資
九州電力は福岡、東京、大阪、京都のホテル施設を取得するファンドに出資し、ホテル事業に新規参入すると発表した。ホテルからの賃料を原資とした配当収入を得ることで電気事業以外の収益を獲得するのが狙い。
今回の取り組みは不動産アセットマネジメント会社であるケネティクスグループが組成する私募ファンドに対し出資する。ファンド規模は約190億円となる。
出資対象となるのは、福岡市の「ホテルビスタ福岡(ビスタホテルマネジメントが運営。204室)」、東京都豊島区の「ホテルウイングインターナショナルセレクト池袋(フォーブスが運営、152室)」、大阪市の「ザ・ライブリー本町大阪(グローバルエージェンツが運営、174室)」、京都市の「ホテルWBF京都東寺(WBFホテル&リゾーツが運営、120室)」の4施設。
※写真=九州電力は福岡・東京・大阪・京都の4ホテルに出資する