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金武町で米軍照明弾落下、現地へ防衛省職員派遣
自治体へ情報提供、米側へ情報提供呼びかけ
防衛省は、今月5・6日に沖縄県金武町で米軍の照明弾が3個発見されたことを受けて、現地へ職員を派遣して、事実関係の確認および関係自治体への情報提供を実施。米側に対して、原因究明と再発防止に関連する情報提供を求め、安全が確認されるまで同種の照明弾の使用を差し控えるよう申し入れを行った。
照明弾が見付かったのは、金武町の伊芸地区。キャンプ・ハンセンの近くで、沖縄自動車道の周囲で発見された。米側からの説明では、これら3個の照明弾は、訓練中に使用したもの。なぜ伊芸地区で発見されたのか、原因の調査を行うとして、地域の安全を確保するため、必要な措置を取るとしている。