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ジェネラル・アトミクス、米加州の森林火災で無人機活躍
森林保護防火局と連携、リアルタイムな空地消火活動を支援
ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(ジェネラル・アトミクス)が開発したPredatorB/MQ-9は、カリフォルニア空軍州兵において、同州の森林保護防火局の消火活動をサポート中だ。
ジェネラル・アトミクスによると、カリフォルニア州森林保護防火局は、森林火災現場の地上の状況を定期的かつリアルタイムに情報収集し、地上と空の両方から効果的な消防活動を展開すべく、PredatorB/MQ-9を活用しているとのことだ。
PredatorB/MQ-9には、煙が充満した上空からでも火災の調査が可能となる合成開口レーダー(SAR)を備えたLynxマルチモード・レーダーを搭載。その他の光学・赤外線センサーで構成したマルチ・スペクトル・ターゲティング・システムを通じて、地上のオペレーションに対してリアルタイムの情報を送信することを可能にしている。
カリフォルニア州森林保護防火局は・・・
※写真=ジェネラル・アトミクス製の無人機が森林火災の消火活動で活躍。日本でも海上保安庁が導入することを検討しておりジェネラル・アトミクスの無人航空機は注目を集めている(提供:ジェネラル・アトミクス)