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2019.12.16

ウイングトラベル

タイ政観、TABIPPOとの協業を強化  

「5G×5A」プロモーション、若年層獲得へ

 タイ国政府観光庁(TAT)は、株式会社TABIPPOとの協業を強化、来年より「5G×5A」プロモーションとして、若年層を中心としたファーストタイマーの獲得へ向けた共同プロモーションを展開する。TATでは、これまでTABIPPOが主催する「BackpackFESTA」や「旅大学」といったイベントに協力。またパスポート取得キャンペーンや旅行プランニングコンテストにおいても共同展開を図ってきたが、これら各施策の連携を図り、若年層、ファーストタイマーへのアプローチをさらに強化していく。
 「5G」とは、TATが掲げる5つの取り組み(Go High:富裕層、Go New Customers:新規開拓、Go Local:地方誘致、Go Low Season:オフシーズン誘致、Go Digital:デジタル戦略強化)を表したもの。また「5A」はマーケティング用語で、認知(Aware)、訴求(Appeal)、調査(Ask)、行動(Act)、推奨(Advocate)を示しており、一連のプロモーション活動を通じて、5Gと5Aを推進するのが狙いだ。

 

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※写真=(左)TAT東京事務所所長セークサン・スィープライワン氏(右)TABIPPO代表取締役清水直哉氏