ウイングトラベル
UAL、成田−北極「ファンタジー・フライト」
難病と闘う子供達へのチャリティ・イベント
ユナイテッド航空(UAL)は12月11日に「ファンタジー・フライト」のイベントを成田空港で実施した。当日は難病と闘う3歳から11歳の35人の子どもたちとその保護者60人が参加。「北極行き」の特別便フライトに搭乗し、クリスマスパーティーなどのアクティビティを楽しんだ。
ファンタジー・フライトは30年以上にわたってユナイテッド航空の社員ボランティアが実施している伝統のチャリティイベント。普段飛行機で旅行する機会が少ない病気と闘う子どもたちなどを招いて「北極」へ遊覧飛行するというもの。日本では昨年に引き続き2年連続の実施となった。
今回はNPO団体「Shine On! Kids(シャインオン!キッズ)と「Make-A-Wish Japan(メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン)」の2団体から参加した。当日、子どもたちは受付でパスポート型のメモ帳と「北極行き」の搭乗券、特製Tシャツを受け取った後、特別機のUA2811便に搭乗した。機内ではクリスマスの特別な装いをしたフライトアテンダントによるウクレレの伴奏でクリスマスソングを歌ったほか、お菓子の詰め合わせがプレゼントされた。
※写真=昨年に続き日本で行われた「ファンタジー・フライト」。参加者がコックピットで記念撮影