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JJP、離陸中に滑走路逸脱、乗客にけがなし
航空局重大インシデントに認定、現地当局が調査
ジェットスター・ジャパン(JJP)が運航するマニラ発成田着のGK40便で12月14日、マニラ空港の滑走路から脱輪するという重大インシデントが発生した。乗客139名(プラス幼児1名)と乗員6名には怪我などなく、機体後部ドアから旅客用ステップで降機した。現地の空港では降雨のため、滑走路が濡れた状態だったことが分かっている。航空局によると、これは航空機が自ら地上走行できなくなった場合の滑走路逸脱で、重大インシデントに該当する。フィリピンで発生した事案であるため、原因調査はフィリピン当局の判断で実施されることになる。