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2019.12.19

WING

ANA、国内就航全50空港で「ポケトーク」導入

伊丹空港から順次、計200台を導入

 全日本空輸(ANA)は12月18日、ソースネクストが提供するAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」を、国内でANAが就航している全空港に順次導入していくと発表した。導入は12月18日から大阪国際空港(伊丹空港)を皮切りに開始し、200台を国内50空港に導入する計画だ。
 ANAでは従来、旅客係員が空港ロビーや搭乗ゲートで日本語と英語で案内アナウンスを実施していたところ。今回のポケトーク導入により、悪天候による遅延や欠航などの臨機応変な対応が求められる場面でも、旅客係員が多言語で利用者とコミュニケーションが取れる様になるとして、海外からの利用者にも安心して利用できるストレスフリーな空港サービスを目指すとしている。