イタリア政府観光局、設立100周年でイベント

駐日大使「観光振興で日本は不可欠な存在」

　イタリア政府観光局（ENIT）は都内で観光局設立100周年を記念し、旅行会社やメディア関係者を招待しランチレセプションを都内ホテルで開催した。当日は駐日イタリア大使館のジョルジョ・スタラーチェ大使が出席し祝福のコメントを寄せたほか、2020年の主なプロモーション予定などについて説明を行った。
　スタラーチェ大使は「イタリアは世界中で一番美しい国であると思っており、これを世界にPRするためにプロモーションに力を入れてきた。イタリアの観光にとって日本市場というものはなくてはならない存在であるとともに、われわれの価値を認めてくれる国である。イタリア政府観光局はこの100年間でさまざまな発展を遂げてきた。さらにアグリツーリズムやエコツーリズムを始め新たな観光マーケットも創出してきた」と強調した。

※写真＝イベントであいさつする駐日イタリア大使館のジョルジョ・スタラーチェ大使

※写真＝100周年を祝うオリジナルケーキとともに記念撮影を行うスタラーチェ大使（中央）とイタリア政府観光局日本事務所の関係者