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ANA年末年始、国際線予約率は3.5ポ減の81%
国内は帰省・レジャーで追い風、国際線は北米方面が好調
全日本空輸(ANA)は12月20日、2019年度年末年始期間(2019年12月27日から2020年1月5日まで:計10日間)の予約状況を発表した。国際線の予約率は前年比3.5ポイント減の81%、提供座席数が前年比12.6%増加の38万9350席で、予約数は前年比8%増の31万5274人となった。国内線も予約率は前年比2.4ポイント増の77.8%、提供座席数が前年比5.4%増加の190万8835席で、予約数は前年比8.8%増の148万4520人になっている。
ANAによれば、国際線では日本発のレジャー需要が好調に推移しており、方面別では超大型機のA380型機を導入したハワイ方面が好調で、予約率は90.2%(予約数49.8%増)となった。また、北米方面が好調で予約率は86.1%(予約数14.1%増)、次いでアジア・オセアニア方面が予約率83.1%(予約数8.2%増)、欧州線が予約率80.1%(予約数10.2%増)で続く。中国方面は予約率71.3%(予約数6%減)となっている。
また、国内線については・・・