訪日4000万人「やらなくてはならない数字」

赤羽国交相、長期滞在促進や受入環境整備を強調

　赤羽一嘉国土交通大臣は業界紙各紙との新春インタビューに応じ、今年が目標年次となる訪日外国人旅行者数4000万人、さらに2030年の6000万人の実現について「非常にチャレンジングな目標ではあるが、実現可能であると考えているし、やらなくてはならない数字だ」と強調した。その上で長期滞在の促進や受入環境の整備、さらに地域の観光資源の磨き上げに向けてDMOのさらなる機能強化が必要であるという考えを示した。

　昨年のラグビーW杯対応、観光政策で一定の成果
　地方部への訪日客誘致へDMOの機能強化推進
　世界各地からの旅行者受け入れへ環境整備強化
　羽田、成田両空港の機能強化を加速

※写真＝業界紙インタビューに応じる赤羽一嘉国土交通大臣