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JALグループ沖縄線11月、利用率0.9ポ増の84.5%
旅客数は前年比0.6%増の約62万人に
日本航空(JAL)グループは、2019年11月の輸送実績を発表した。それによるとJAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運航を合計した旅客数は前年比0.6%増の62万563人、座席提供数は前年比0.4%減の73万4797席、利用率は前年比0.9ポイント増の84.5%となった。
各社別にみると、JAL沖縄関連の那覇-羽田、伊丹、那覇-関空の各線利用は、旅客数が前年比1.2%減の29万3066人、提供座席数が2.8%減の32万4315席で、利用率が1.5ポイント増加の88.9%となった。JACの沖縄関係路線である那覇-沖永良部線は、旅客数が前年比4.9%増の1914人、提供座席数が前年比1.7%減の2832席で、利用率が4.2ポイント増の67.6%となっている。JTAでは、旅客数が2.5%増の27万7819人、提供座席数が1.9%増の34万6500席、利用率が0.7ポイント増加の82.2%で、貨物・郵便が2.7%減の2226トン。RACでは、旅客数が1.1%増の4万7764人、提供座席数が0.4%減の6万1150席、利用率が1.1ポイント増の77.1%になり、貨物・郵便が6.3%減の249トンだった。