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SJO年末年始、国際供給大幅増も利用率11.1ポ減
国内線は佐賀、広島好調、利用率は13.2ポ増に
SPRING JAPAN(SJO)発表の年末年始実績(2019年12月27日~2020年1月5日)は、国際線の利用率が前年同期比11.1ポイントダウンした81%となって、提供座席数が108.3%増の1万8900席、旅客数が83.3%増の1万5310人となった。国内線では、利用率が13.2ポイントアップの94%で、座席数が7.7%増の2万1168席、旅客数が25.3%増の1万9893人だった。
SJOの国際線は、2019年4月の寧波線開設、12月の上海線開設によって供給を大幅に拡大し、旅客も大幅増となったが、需要が追い付かず利用率を落とした。路線別に見れば武漢線、天津線が特に好調だったとした。日別のピークとしては、下り線では12月27日の利用率88.8%、28日の89.5%、29日の90.5%、30日の88.3%となった。上り線のピークは1月2日が81%、3日が83.7%、4日が80.3%、5日が81.4%だった。・・・