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エアバスヘリ、神戸格納庫の拡張完了
最大40機の中型ヘリ格納可能に
エアバス・ヘリコプターズは1月9日、予てより進めてきた神戸空港事業所に隣接する敷地に格納庫の増築を完了し、新たな施設の稼動を開始する。同日、空港施設、関西エアポート神戸、神戸市、大林組ら関係者が参加した竣工式を行った。拡張前の格納庫は最大25機の中型ヘリコプターを格納できたが、今回の拡張によって最大40機もの中型ヘリコプターを格納することが可能になった。
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのギヨム・ルプランス社長は「新年の幕開けとともに新施設の竣工式を迎え、誠に光栄」とコメント。「引き続き国内のお客様の安全運航に貢献できるよう、尽力していく」ことを表明した。
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは神戸空港内における航空事業関連のテナントとして最大。その専有面積は1万9677平方メートルとなり、整備施設は60%増加した。
※写真=エアバス・ヘリコプターズは神戸空港の格納庫の拡張を完了。最大40機の中型ヘリを格納することが可能に(提供:エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン)
※写真=1月9日に関係者が出席して竣工式を執り行った(提供:エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン)