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2020.01.10

WING

ANA、ホノルル線のA380便を7月から週14往復に

成田-ホノルル線が全便A380に

 全日空(ANA)は来る7月1日から、成田-ホノルル線のA380運航便を、週14往復便に拡大することを決めた。ANAは現在、成田-ホノルル間で週14往復便を運航しているが、そのうちA380運航便は週10往復便。残りの便は777-300ERで運航しているが、7月1日以降、成田-ホノルル間は全てA380で運航する。
 2019年5月にA380を就航させたANAは、現在、2機のA380を成田-ホノルル間に投入中だ。今年1月下旬には、3機目となるA380の塗装が完了し、4月頃にエアバスから機体を受領する。
 ANAはA380にウミガメをモチーフとした塗装を施しており、初号機をハワイの「空」をイメージしたANAブルー塗装とし、2号機はハワイの「海」をイメージしたエメラルドグリーンの塗装を施した。3号機はハワイの「夕陽」をイメージしたサンセットオレンジとすることにしており、これにより全3機の「FLYING HONU」体制が整うことになる。
 なお、3号機については、A380の週14往復体制となる7月1日より前の段階で、運航を開始する可能性もあるとしている。

 

※写真=ANAは7月から成田-ホノルル間を全てA380で運航する。今年4月には3号機を受領する予定だ。写真は1号機