防衛省、豪州森林火災で調査チームを派遣

豪州から連絡受け、支援ニーズなど情報収集・連絡調整実施

　防衛省は1月13日、2019年9月から続くオーストラリアの森林火災被害について、オーストラリア国防省からの連絡を受け、現地に調査チームを派遣すると発表した。
　これは、オーストラリア国防省から自衛隊の支援を要請する可能性があると連絡があったためで、1月13・14日の2日間にわたり、オーストラリアで現地の状況や支援ニーズについて情報収集を行なうほか、関係機関間の連絡調整を行うとしている。
　派遣する隊員は、航空自衛隊から1等空佐1名、2等空佐1名が、陸上自衛隊からは2等陸佐1名、3等陸佐1名が、海上自衛隊は3等海佐1名と2等海曹が1名、そして事務官が2名の計8名となっている。