WING
タール火山噴火、スカイマークのサイパン線が13日に欠航
本日14日に臨時便設定、定期便も通常通り
フィリピンのタール火山が1月12日午後に噴火したことの影響で、スカイマークは1月13日、成田-サイパン線(SKY811便、SKY816便)を欠航した。本日1月14日の成田発便(SKY811便)は、当初は航路上の火山灰の影響のため天候調査としていたが通常運航とすることを決定。予定どおり、成田空港を出発済みだ。
ちなみに、1月13日の成田-サイパン線欠航を受けてスカイマークは本日1月14日、成田-サイパン間の臨時便を運航することを決定。成田発の臨時便SKY5813便は、定期便のSKY811便が出発した約1時間後の11時16分に、サイパンに向けて出発した。
サイパンからの折り返し便であるSKY816便(サイパン15時35分→成田19時30分)、臨時便のSKY5818便(サイパン16時35分→成田20時30分)についても、現時点では通常通りに運航することにしている。
タール火山はフィリピンの首都マニラから約70キロメートル南にある火山。一部報道によれば、噴煙の高さは一時的に1万5000メートルにも達したとのことで、マニラ国際空港も一時的に閉鎖され、同空港を発着する航空便が欠航・遅延した。フィリピンの火山地震研究所は、今後、数日以内にさらに大規模な噴火が発生する可能性があるとして、注意喚起をしている。
〈1月14日の臨時便〉
・SKY5813=成田11時15分→サイパン16時00分
・SKY5818=サイパン17時35分発→成田20時30分
※写真=タール火山の噴火でスカイマークの成田-サイパン線に影響が発生した。写真は成田-サイパンの国際定期便初便がサイパン空港に到着した時の様子