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ロッキード、C-130J 50機を米国政府に納入へ
3ヵ年契約で30億ドル超、21年から25年にかけ納入
ロッキード・マーティンは1月13日、C-130J輸送機50機を米国政府へ納入する3ヵ年の複数年契約を、去る2019年12月27日に米国政府との間で結んだと発表した。この契約は2016年8月に結んだ数量未確定契約(Indefinite Delivery Indefinite Quantity Contract)に基づくもので、契約金額は30億ドル超になるという。
国防総省はこの複数年契約の内、最初のC-130J輸送機21機分となる15億ドル以上の資金を既に提供しており、ロッキード・マーティンは今後、米空軍向けのHC/MC-130J 24機、米海兵隊向けのKC-130J 20機、米沿岸警備隊向けのHC-130J(オプション6機)を2021年から2025年にかけて納入していく。
※写真=C-130Jの製造ライン(提供:ロッキード・マーティン)