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2020.01.16

WING

ANA、19年定時到着率がアジア太平洋地域で1位に

シリウム調査、全世界でも2位に認定

 全日本空輸(ANA)グループは1月15日、シリウムの調査において、2019年1月から12月までの際内両線を合わせた定時到着率がアジア・パシフィック主要航空会社の「ネットワーク部門」と「メインライン部門」で1位になったほか、全世界主要航空会社の「ネットワーク部門」と「メインライン部門」でも2位になったと発表した。
 この定時到着率は、シリウムの基準で定刻に対して遅延15分未満に到着した便が全体に占める割合を示しており、「ネットワーク部門」はグループ会社の運航便を含めた実績を、「メインライン部門」は運航会社単体の実績を対象としている。
 ANAグループは「ネットワーク部門」において、期間中の提示到着率が86.49%となり、昨年に続きアジア・パシフィック地域で1位に認定。「メインライン部門」でもANA運航便は86.26%となったため、こちらもアジア・パシフィック地域で1位に認定された。また、この定時運航率は全世界でみても「ネットワーク部門」、「メインライン部門」ともに2位となった。

 

※写真=ANAグループの19年定時到着率は、シリウムs調査でアジア太平洋地域1位、全世界でも2位となった(提供:ANA)