ウイングトラベル
2019年訪日2.2%増、過去最高の3188万人
欧米豪、東南アジア、中国好調も韓国激減
日本政府観光局(JNTO)によると、2019年の訪日外国人旅行者数は、前年同月比2.2%増の3188万2100人となった。ラグビー・ワールドカップ日本大会開催による欧米豪、成長を続ける東南アジア、さらい中国からの旅行者は好調に伸びて過去最高を記録したものの、日韓情勢の悪化による韓国からの旅行者が減少したことが影響し、伸び率は鈍化した。
方面別に見ると、韓国を除く19市場で過去最高を記録した。東アジア市場は、韓国が8月以降訪日旅行者数が半減する状況が続き、結果的には年間で25.9%減少した。韓国以外の中国、台湾、香港の3市場は新規就航や増便等による供給量の増加もあり前年を上回った。
中国1千万人迫り、タイ132万人、ベトナム急成長
米172万人、豪62万人、英国42万人を記録
12月の訪日旅行者4%減と3カ月連続マイナス