ウイングトラベル
JAL、20年夏ダイヤ国内線で7路線増便へ
A350は年度内に9機体制、国内787-8も4機体制へ
日本航空(JAL)グループは1月21日、2020年夏ダイヤの国内線路線計画を発表した。この計画では、7路線で増便するとして、5路線の減便を行う。運航機材については、新規に導入する機材を拡大する計画で、A350-900は2020年度中に9機まで拡大して、便数の順次拡大を図る。また、国内線仕様の787-8を4機に増やす。さらに北海道エアシステムでは新たにATR42-600による運航を4月12日から開始。座席数の増加を図る。
このほど増便を決定した7路線のうち羽田発着便については、7月から新千歳線および那覇線を1日1往復ずつ増便することとした。新千歳線は従来16往復で運航するが、7月以降は17往復、那覇線は13往復となる。同じく7月からは伊丹-新千歳線も1往復増の5往復で運航することになる。1日1往復で運航する岡山-那覇線は、5月12日から29日までの期間2往復で運航する。