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2020.01.23

WING

オリエンタルエア、Q200後継機を2023年度以降に導入

今春退役1号機代替は中古機、2号機は後継導入まで予備機に
 
 オリエンタルエアブリッジは1月22日、2020年度の事業計画を策定した。このなかで運航中のQ200型機が設計寿命を迎えることから、次期後継機の具体的な導入検討に着手することにした。今後3年間程度を目安として準備期間を設定して、2023年度以降、新機種による離島路線の運航を目指す。
 同社によると、後継機の準備にあたっては、地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合とも連携を図るとしており、これにより持続可能な運航体制を構築することを目指す方針だ。
 ただ、後継機の導入を前にして、今春にも運航中のQ200型機は退役する。そこでオリエンタルエアブリッジとしては、Q200型機の中古機を導入することを決めた。
 同じく運航中のQ200型機2号機(JA802B)は、次期後継機の導入までの間、曜日運航、補航便、訓練機、さらにはチャーター機などとして、運航回数を減らしながら予備機として運航を継続する。

 

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