ウイングトラベル
Trip.com調査、中国人の訪日ビザ申請28%増
冬季スポーツなど体験型拡大、地方に広がる
Trip.comグループが発表した中国人旅行者の2019年傾向レポートによると、2019年のビザ申請件数は84カ国中、日本がトップで前年比28%増加した。また、訪日目的は、花見、紅葉、温泉に続き、雪見とウインタースポーツ、着付け体験、グルメ巡りの人気が上昇している。方面ではこの2年間で、供給量の増加に伴い、高松への中国人観光客が約30倍の増加を示すなど、中国人FITリピーター客を中心に日本の地方へ広がりを見せている。
先頃、日本政府観光局が発表した2019年の中国人旅行者は前年比14.5%増の959万4300人。Trip.comによると、中国人旅行者はFITが主流の一つになり、Trip.comのFIT商品を予約して訪日する中国人旅行者数は46%増加、ツアー申込数は3倍に増えたとしている。
※写真=訪日中国人旅行者に人気の国内スキーリゾート