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海自、機雷戦・掃海特別訓練を伊勢湾で実施
陸自AAV73両も参加し、音響データ等の収集支援
海上幕僚監部は1月23日、2020(令和元)年度機雷戦訓練および掃海特別訓練を2月1日から10日までの間、伊勢湾で実施すると発表した。
訓練は、海上自衛隊掃海隊群司令部幕僚長の渡邉浩1等海佐と米海軍の第5機動水中処分隊第501小隊指揮官を訓練統制官に、海自からは掃海母艦1隻、掃海艦艇16隻、掃海管制艇2艇、輸送艦1隻の艦艇計20隻とMCH-101 2機が参加。米海軍からは水中処分員約10名が参加し、訓練機雷を使用しての機雷敷設訓練や掃海訓練および潜水訓練を行うとのこと。また、陸上自衛隊のAAV7 3両が参加し、AAV7の音響データ等の収集を支援する予定だ。
※写真=20年度機雷戦訓練(伊勢湾)および掃海特別訓練には掃海艦艇など計20隻と航空機2機が参加する(写真は掃海艇「みやじま」)