ANAHD、アバター専用店舗の実証実験第二弾を実施

「WonderFLY」で実現の7商品をラインアップ

　ANAホールディングス（ANAHD）は1月24日、昨年12月に実施したアバター専用店舗「avatar-in store」のサービス実証実験の第二弾を、1月27日から2月7日までの間、東京・日本橋の「コレド室町3」において実施すると発表した。
　昨年の実証実験第一弾では三越伊勢丹と共同して、アバターサービスを提供するためのプラットフォームとなる「avatar-in（アバターイン）」と、ANAHDが独自開発した普及型遠隔コミュニケーションアバター「newme（ニューミー）」を用いて、三越伊勢丹と東京・京都・奈良・九州の国立博物館とのコラボレーションギフト31種類を販売した。ANAHDによれば、昨年12月5日から24日までの期間中に約10万円の売上があったという。
　第二弾となる今回は、客層が違う分野でんpニーズを探るため、ANAHDのクラウドファンディングプラットフォーム「WonderFLY」で実現した、知育絵本や日本酒専用グラスなど7商品をラインアップした。第一弾の時と同様に、利用者は「newme」をPCから遠隔操作して、店員との会話を楽しみながらショッピングが出来るとのこと。なお、今回の店員はANAHDが手配した店員になるとのこと。

※画像＝第二弾となる今回は「WonderFLY」で実現の7商品をラインアップした（提供：ANAHD）