記事検索はこちらで→
2020.01.27

ウイングトラベル

ANA、3月末以降の羽田国際出発ターミナル決定  

第2PTB利用が21路線、第3PTBは14路線に

 全日空(ANA)は、来る3月29日に計画している羽田空港第2旅客ターミナルの国際線対応施設の供用開始に伴い、羽田空港を出発する国際線の出発ターミナルを決定したことを発表した。第2旅客ターミナルを出発するのは、あわせて計21路線となり、一方の第3ターミナル(現・国際線ターミナル)を出発する路線は計14路線となることが明らかになった。なお、ANAは第2ターミナル内に、ANA国際線ラウンジを新設する。
 第2旅客ターミナルを出発ターミナルとするのは、北米路線ではニューヨーク、ワシントンD.C.、ロサンゼルス、ヒューストン、シアトル、バンクーバー線の6路線。欧州線はロンドン、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、モスクワ、ウィーン、ストックホルム、そしてイスタンブール線が同ターミナルを利用し、羽田空港を出発するANAの欧州線のほとんどが第2旅客ターミナルを出発することになる。
 アジア・オセアニア線では台北、ホーチミンシティ、ジャカルタ、シンガポール、シドニー、北京、青島線が第2ターミナルから出発する。