記事検索はこちらで→
2018.06.08

ウイングトラベル

イタリア・トラベル・アワードで日本が受賞

ベストデスティネーション賞の文化部門で

 イタリアで最も権威あるツーリズムの顕彰制度「ITALIA TRAVEL AWARDS(イタリア・トラベル・アワード)」で、日本は文化を目的とした旅行先として最も魅力的な地域に贈られる「Destinazione Estera Prefererita per L’offerta Culturale(ベストデスティネーション:文化部門」を受賞した。
 この顕彰制度は、今年で3回目。今回日本が受賞した文化部門のベストデスティネーション賞は、過去2回ともにイタリアが選ばれており、同国以外では初の受賞となる。日本政府観光局(JNTO)ローマ事務所の設立から1年が経過し、イタリアにおける日本のプレゼンスの高まりを証明する形となった。
 イタリア・トラベル・アワード最高経営責任者のダニエレ・ディ・ジャンヴィート氏は、「日本の四季の美しさや欧州と異なる独自の文化は、イタリアの人々から熱烈な支持を得ている。今回の日本の受賞はまさにその証左だ」と祝意を述べた。

※写真=授賞式の様子。イタリアの著名なプレゼンター(右)と、トロフィーを受け取るJNTOローマ事務所のスタッフ