ハワイ州観光局、ハワイ島を引き続き強化

4月にサミット、5月にミッション

　ハワイ州観光局（HTJ）は、2020年の活動計画を発表、引き続きハワイ島を中心とした隣島の需要喚起に注力する方針だ。具体的には4月22〜25日に日本の旅行会社関係者を招いたイベント「ジャパンサミット」をハワイ島で実施。また5月23〜30日には、ハワイ島の観光関連企業／団体が来日する「ハワイ島ミッション」を計画する。
　ホテルやアトラクション、旅行会社など、ハワイの観光関連企業で構成するハワイ会ジャパンの1月定例会において、日本支局長のミツエ・ヴァーレイ氏が発表したもので、「ジャパンミッション」については、昨年に引き続きハワイ島で実施。昨年は日本から約80名の旅行会社スタッフが参加、現地サプライヤーを交えた商談やセミナー、視察旅行を行った。今年も同様の規模での開催を計画する。

　全国各地でイベント、セミナー
　視察旅行、ウェビナーも増
　2019年は前年比3.5％増154万人の見通し
　「レスポンシブル・ツーリズム」を推進

※写真＝昨年、ハワイ島で開催されたジャパン・サミット