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2020.01.30

ウイングトラベル

2019年の日台双方向交流は約700万人に  

日台観光促進協、訪台200万人突破、地方開拓

 日台観光促進協会の新春懇談会が1月29日に都内ホテルで開催され、日本人訪台旅行者数が2019年に史上初めて200万人の大台を突破したことを喜ぶとともに、さらなる訪台旅行の促進と旅行会社のツアー販売促進に向けて共に取り組む方針を確認した。同日は、日台観光促進協会の総会ならびに理事会が開催され、新年度の活動計画などが承認された。
 新春懇談会の冒頭あいさつした日台観光促進協会の志村格会長(日本旅行業協会理事長)は、「昨年、日本から台湾に200万人、台湾から日本に489万人が訪れ、双方向で700万人の往来があった。どんどん拡大基調にある。航空便が増えればアウトバウンドも増える。全般的にみれば、非常に良い状況になりつつある。台湾側も、台北以外のデスティネーション開発に力を入れており、我々としてもセミナー活動やファムツアーで台北以外のところを開発していきたい」と述べた。

 

※写真=日台観光促進協会の志村格会長

 

 旅行会社経由の台湾送客拡大へ知恵絞る
 訪台200万人が海外旅行2000万人達成の核に

※写真=日台観光促進協会の山本龍二理事長

※写真=日台観光促進協会の古澤徹副理事長

※写真=日台観光促進協会の新春懇談会の様子