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2020.01.30

WING

防衛省、米海軍MH-60、コントロール下で着水

墜落とは異なる見解、搭乗員は全員救助

 防衛省は、去る1月25日に沖縄本島東部で発生した米海軍MH-60の着水事案について、同ヘリコプターがパイロットのコントロール下にある中で着水したとして、墜落とは異なるといった認識を示した。
 河野太郎防衛大臣は28日の会見で、事案が発生したのは沖縄本島から90マイル離れた海上だったため、期待がコントロールされた状態で着水に至ったと説明した。そこに陸があれば「着陸ということができたのだろう」と見解を述べた。墜落という状態は「どちらかというとコントロールを失って落ちる」イメージで、このほど発生した着水事案は、墜落には当たらない考えを示した。
 同ヘリが着水に至った原因については、現在米軍が調査を行っている。搭乗員5人は全員救助された。